SID1102K は、eSOP ワイドパッケージのシングル チャンネル IGBT 及び MOSFET のゲート ドライバです。強化絶縁は、Power Integrations の革新的な固体絶縁 FluxLink™ 技術によって実現されます。最大 5 A のピーク出力ドライブ電流により、この製品は最大 300 A の定格電流でデバイスを駆動できます。ブースター回路は、5 A を超えるゲート ドライバの要件下で使用でき、AUXGL 及び AUXGH の出力ピンは、最大 60 A で外部 N チャンネル MOSFET を駆動します。
コントローラ (PWM) 信号は 5 V の CMOS ロジックと互換性があり、外部の抵抗分割回路を使用すると 15 V レベルに調整することもできます。二次側の電圧管理により、+15 から -10 V のバイポーラ ゲート ドライブ電圧が提供されますが、+25 V の単一電圧のみ必要となります。+15 V ゲート ドライブ電圧は、チップの内蔵 Vee 電圧レギュレータにより制御されます。低電圧ログ アウトによりゲート信号がオフになり、IGBT または MOSFET の安全な操作を持続できます。