企業情報
Power Integrations について
Power Integrations, Inc. は、シリコンバレーに拠点を置き、高耐圧電力変換システムで使用される高効率電子部品を製造しています。当社の集積回路及びダイオードにより、モバイル機器、テレビ、PC、家電、スマート ユーティリティ メーター、LED 照明等、幅広い電子機器に使用される小型で高効率な AC-DC 電源の製造が可能になりました。当社の SCALE IGBT ドライバは産業用モーター駆動装置、太陽光及び風力発電システム、電気自動車、高電圧 DC 伝送などのハイパワー アプリケーションの効率、信頼性、コストを改善します。1998 年に市場投入して以来、Power Integrations のエネルギー効率化技術「EcoSmart」は、数十億ドルを超える電力の無駄を削減し、数百万トンもの CO2 排出を防いでいます。当社製品の環境に対する有用性が評価されたことを受け、Power Integrations 株式は Cleantech Group LLC 及び Clean Edge のクリーン技術株式指数に採用されています。当社のグリーン ルームでは世界中のエネルギー効率規制を包括的に紹介しています。
PI の概要 | |
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設立 | 1988 年 |
本社 | カリフォルニア州サンノゼ |
最高経営責任者 | Balu Balakrishnan |
産業分野 | アナログ半導体 |
従業員数 (2021 年 12 月 31 日時点) | 773 |
2021 年度年間収益 | $703 million |
新規株式公開 | 1997 年 12 月 |
ティッカーシンボル (NASDAQ) | POWI |
会社のマイルストーン
- 1988年 – Klas Eklund、Art Fury、Steve SharpによってPower Integrationsを設立
- 1994年 – TOPSwitch™シリーズを発表し、初の商業製品として販売開始
- 1997年 – ナスダックで1株4ドル(株式分割調整後)で上場
- 1998年 – EcoSmart省エネ技術を搭載したTinySwitch™シリーズを発売
- 1999年 – TinySwitchが《Discover》誌の技術革新賞を受賞
- 2002年 – LinkSwitch™シリーズを発表——業界初の高コスト効率な線形トランス(エネルギーバンパイア)の代替品
- 2002年 – Balu BalakrishnanがHoward Earhartの後任としてCEOに就任;年間収益が10億ドルを突破
- 2003年 – SustainableBusiness.comで「世界の持続可能な株式」トップ20に選定
- 2005年 – EcoSmart技術により10億ドル以上のエネルギーを節約;再びトップ20の持続可能な株式に選出
- 2006年 – ENERGY STAR®賞を受賞
- 2007年 – ナスダックClean Edge株式指数に組み入れ
- 2008年 – Cleantech指数に組み入れ;四半期配当を開始
- 2010年 – サンノゼ本社にシリコンバレー最大級の太陽光発電設備を公開
- 2012年 – スイスのIGBTドライバプロバイダーCT-Conceptを1億1600万ドルで買収
- 2012年 – LED照明ドライバ向けLYTSwitch™シリーズを発表
- 2014年 – 革新的なInnoSwitch製品シリーズを発表
- 2015年 – 英国のAC-DC電源制御チップ供給業者Cambridge Semiconductorを2300万ドルで買収
- 2016年 – 四半期収益が初めて1億ドルを突破(第3四半期)
- 2017年 – マレーシアのペナンに新しいR&Dと生産支援センターを設立し、アジアでの事業を拡大
- 2019年 – GaN(窒化ガリウム)トランジスタを使用したInnoSwitch3製品を発表;9月にGaN搭載ICが累計100万個出荷
- 2020年 – InnoSwitch ICの累計販売台数が10億個を突破
- 2021年 – 売上が5億ドル、6億ドル、7億ドルを突破、成長率44%
- 2022年 – 1700V InnoSwitch3-AQ ICを発表、業界初のSiC(炭化ケイ素)主スイッチMOSFET搭載の車載認定電源IC
- 2023年 – 900Vおよび1250V PowiGaNトランジスタを使用したInnoSwitch ICを発表
- 2024年 – 業界初の1700V GaNトランジスタを搭載したInnoMux™-2 ICを発表